高知の竹村活版室さん。
活版印刷とは印刷される部分がそれ以外の所より一段高くなっていて、その部分にインクを付け、紙をのせ上から圧力をかけて紙にインクを転写する印刷法。
どんな人がこんな昔ながらの印刷をしてるんだろう?と想像すると、普通は小難しそうな親父が煙草でもふかしながらやってそうなイメージでしょう?ところがなんと、オーナーの竹村愛さんはまだ20代の笑顔の素敵な女性なんです!
元々私の友人のお兄さんの奥さんで、先日お世話になった司牡丹の竹村社長の親戚でもあられます。
竹村愛さんは数少ない活版印刷屋さんを、自分の足で日本中回って勉強されてるそうです。
このデジタル時代に絶えつつある活版印刷に、文字と印刷に対するこだわりと愛に感銘しました!
高知の宝町にある6畳程の小さな活版室に所狭しと活字が並びます。竹村活版室は土佐和紙にもこだわられていて、和紙に刷られた印字は更に美しく見えます。文字って美しい…!
文字詰めなんて色々な厚みの板をはさんで微調整するんですね〜。デジタル時代の私達には気が遠くなるような作業。
こちらの活版室では、素敵な土佐和紙プロダクツも沢山販売中で要チェックですよ〜。
竹村活版室 〒780-0914 高知市宝町27-1 TEL: 088-879-4088 TOSAWASHI PRODUCTS SHOP