はあー、なんか忙しい忙しいって言うと更に疲れるけどなんか凄い忙しい。。ブログの事もスッカリ忘れてた、ってわけではないのですが放置してしまってました!
週末行ってきた不思議な酒のランチイベント。山口県の日本酒、獺祭がコーシャーの認定を受けたので、コーシャーフードとコーシャ酒のペアリングランチでした!もじゃもじゃ髭に黒いハット…、気分はまるでシンドラーのリストのワンシーン?
コーシャー(Kosher)とはなんぞやって人も多いと思います。基本的にレリジャスなユダヤ人が食べる物です。コーシャーは日本語では「清浄食品」と訳される事が多いらしい。ユダヤ人には聖書に記載されている「食べてはいけないモノ」が存在します。
例えば甲殻類や貝類の海の底を這うものや豚肉などはNG。食べ物に関する定め(律法)に合致した作り方をして食べてもオッケーって認可された物じゃないとダメなんですね。牛肉や鶏肉もサバくときに儀式的な手順をおって屠殺されたものしかダメ、とか色々決まりがあるよう。大変だー。でもサーモンとかツナはいいので、お寿司もいけちゃうんですね、
簡単に言うと、出所の分からない汚い物は食べないって事らしいです。ユダヤ人の多いNYにはZabar'sなどコーシャーフード専門スーパーも多くあり、クオリティの高い肉や魚が買えます。ベーグルに乗せるロックスとWhite FIshはここが一番!
今回は日本在住のラバイBinyomin Ederyさんも、このイベントの為にわざわざ日本から来られていました。日本で様々な慈善活動をするBinyominさんは、震災の後25回も東北にボランティアに行かれたそうです。つい一週間前も行かれたばかりの話を聞いて胸が詰まる思いでした。Binyominさんは日本の現状をNYのユダヤ教の人にも生の声で伝えていて、伝道者というのは宗教にとらわれず大切な事を伝えていく人の事を言うのだなと感じました。是非こちらからBinyominさん達の被災地での支援活動の模様を見てください! →ハバッドジャパン被災地での支援活動
See the entire photo album → sakelovers.com