今年も行ってきました!でっかいクリエイティブ・コンベンションLe Book Presents Connections。今年はSOHOのイベントスペースで行われ、Honors Jean-Michel Basquiatで開幕。
Jean-Michel BasquiatはNY出身の80年代を代表するハイチ系アメリカ人画家。アンディ・ウォーホルに見いだされたバスキアは、デビュー前のマドンナと付き合って事もあるとか!
残念な事にウォーホルの亡くなった次の年にバスキアも27歳という若さで死去。彼の作品の数々は後のポップアートシーンに大きな影響を残しています。
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=0V7G-j3esuA]
彼の生涯が「バスキア」で映画化されてます。まだ見てない人、アート目指す人は必見の映画。ちなみにバスキア生誕50周年記念でドキュメンタリータッチの映画「バスキアのすべて」ってのも出てるらしい。見なきゃ!
話がそれたけど、そんでそこのLe Book Presents Connectionsってイベントが毎年この時期に一回行われるんです。主催はクリエイティブ業界のアーティスト情報カタログ、Le Bookを発行する出版社。
世界中のクリエイティブエージェンシーが自分たちのアーティストを紹介するチャンス!私も仕事柄、しょっちゅうPhotographerやHair & Make Up、Fashion Stylist、Production、Illustraorなどを選出してプロジェクトごとに雇わさせて頂いています。
なので私みたいなアートディレクターや、広告代理店のAD、アパレルのCreative担当などが招待されて、各アーティストと実際に会って話したり、エージェントから売り込みしてもらうんです。
二日間続けて開催され、昼からスピーチやプレゼンが行われてるらしいけど、やっぱメインは仕事の後の6時以降!ビールやワイン、シャンパンなど振る舞われて大盛り上がり。
胸には会社名と肩書き&名前の名札を下げてるので、エージェントの目が怖いです。(笑)音楽〜ファッション系のフォトグラファーがいるエージェントなんか飛びついて来て作品のプレゼンされます。
次はどこ見よう、とボーっとしてたら「シャンパン飲む??」とか声かられて着いていって飲みながら話を聞く。仕事の話しなきゃなのにすっかり酔っぱらいですわ。( ̄ー ̄)
毎年ビニョーに参加してるエージェンシーが違うので面白い。今年のヒットはロンドンベースのイラストレーションのエージェンシーDutch Uncle。日本のイラストレーターが数多く所属してて、かなりレベル高かったです。是非今度一緒に仕事がしたい!LAベースのOPUSは西海岸の撮影時にはかなりお世話になってます♪
久しぶりに会ったエージェントも沢山いて、まさにThe Connection。その他London, Paris and Humburgなどでも開催される様ですよ〜。